お知らせ

2022/12/22

TVアニメ 『86―エイティシックス―』 音楽を聴かせ熟成させたワイン 「THE ANSWER」 販売のお知らせ 【限定860set】

TVアニメ 『86―エイティシックス―』 音楽を聴かせ熟成させたワイン 「THE ANSWER」 販売のお知らせ  【限定860set】

この度、山梨県甲州市勝沼のアパレルを中心に事業を手掛けるJUNグループのワイナリー「シャトージュン株式会社」との協業において、TVアニメ 「86―エイティシックス―※1」楽曲加振熟成ワイン『THE ANSWER』を、860set限定販売することが決定しましたのでお知らせいたします。

 

「THE ANSWER」の特徴ですが、「山ソーヴィニヨン」を主体にした赤ワインで、TVアニメ「86―エイティシックス―」劇中歌「THE ANSWER」※2をワイン樽に取り付けた加振器により、約半年間じっくり聴かせ熟成させました。当社技術ノウハウの証として、”Matured by Onkyo”が付与されております。「86―エイティシックス―」オリジナルラベルの720mlボトル、アルコール分12%、「86―エイティシックス―」オリジナルワイングラス(86ロゴ:サンドブラスト加工)を付属。国産の「86―エイティシックス―」オリジナル豪華パッケージ(BOX箱)となっております。作品の世界観をイメージした「サンマグノリア共和国御用達」のコンセプトワインとなります。

 

※1 TVアニメ 「86―エイティシックス―」

“その戦場に死者はいない”――だが、彼らは確かにあそこで散った。

サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。

そう――表向きは。

本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。

死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。

二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!

第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作

 

■公式HP:https://anime-86.com/

■公式Twitter:@anime_eightysix

 

※2 加振楽曲

TVアニメ 「86―エイティシックス―」 劇中歌 『THE ANSWER』

Hiroyuki Sawano feat. Laco

Vocal:Laco

Lyrics:Benjamin&mpi 

Music:Hiroyuki Sawano

 

■商品セット概要

86_wine_od_02.jpg

 

【販売情報】

■販売先①:通販サイト 「ONKYO DIRECT」 

https://onkyodirect.jp/shop/g/g4580783851755/

■販売先②:当店⇒秋葉原店舗 「ONKYO DIRECT ANIME STORE(音アニ)」(お持ち帰り) 

■販売開始:2022年12月23日(金)15:00~

■販売価格:15,000円(税・送料込)

■販売本数:860set(限定)

■容量  :720ml

■品目  :日本ワイン 果実酒

■アルコール分:12%

■産地  :山梨県甲州市勝沼

■品種  :山ソーヴィニヨン主体

■付属  :「86―エイティシックス―」オリジナルワイングラス(86ロゴ:サンドブラスト加工)

■パッケージ:「86―エイティシックス―」オリジナルBOX

■発売元 :オンキヨー株式会社

■製造元 :シャトージュン株式会社

※販売期間については状況により、予告なく期間を変更する場合がございますので、予めご了承ください。

 

【シャトージュンとの取り組み】

アパレルを中心に多角的に事業を手掛けるJUNグループのワイナリー「シャトージュン株式会社」

https://www.chateaujun.com/

山梨・甲府盆地。甲州市勝沼町を中心としたこの地でシャトージュンのワインとなるブドウが育てられています。甲府盆地は、約300mという比較的高い平均標高にあり、昼夜、そして季節ごとの寒暖差が大きいという気候。なかでも、勝沼は水はけのよい扇状地で、江戸時代からブドウ栽培に適した土地として知られてきました。すでに、いまから約130年前にはワイン造りをはじめた、国産ワインの起源といえる土地。そんな場所で、シャトージュンのワインになるブドウは育っています。シャトージュンは現在、勝沼町の3箇所を中心に自社畑での栽培、および契約農家による栽培がなされたブドウを使ったワイン造りをしています。場所により違いはありますが比較的水はけのよい砂まじりの土壌で、樹齢は20年というのが栽培地の平均的な状況です。栽培しているおもな品種はカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロのほか、白では世界中で栽培されているシャルドネや日本固有の品種にして近年そのポテンシャルの高さが注目されている甲州。また少し離れた南アルプス市において世界最高の貴腐ワインとの誉れ高いCh.ディケムにも用いられるセミヨン種も栽培しています。特に、シャルドネや甲州の品質については、「ジャパンワインコンペティション」にて8年連続で入賞するなど高く評価されています。

 

~「86―エイティシックス―」楽曲加振熟成ワイン「THE ANSWER」を試飲してみて~

シャトージュン株式会社 醸造責任者/仁林欣也様からのコメント

 加振前のワインは、ヤマブドウ系品種の特徴である野趣溢れる味わいで酸味も強く、香りも独特のニュアンスを有していました。ところが約半年間の加振熟成を終え、11月中旬に樽出しを行ったところ香り、味わいともに大きな変化が見られました。味わいは、樽由来のタンニンがきめ細かくまとまり、上質で滑らかな舌触りになっていました。香りは、完熟したベリー系の果実や大ぶりな薔薇の花を想起させます。本来は、どちらかというとシンプルで野趣あふれる味わいのワインですが、加振を行う事で、隠されていた品種の個性を引き出すことが出来たのではないでしょうか。尚、新樽熟成のため、樽香の強さが心配でしたが、それに負けないくらい強くしなやかなワインになりました。今飲んでも若々しさを備えた美味しさを味わえますが、飲み頃は2033年くらいでしょうか。長期熟成させることで、よりエレガントなワインになるでしょう。加振器が、品種の新たな側面を引き出し、日本ワインの可能性をより広げることが出来たと実感しました。

今回の加振熟成に使用した「加振器」

 

【Matured by ONKYO】

1946年創業以来、当社は音を扱う専門メーカーとして測定器だけの評価に頼らず、感覚量を技術に落とし込むといったオーディオ設計を行ってまいりました。“物理的な正しさで再生純度を高め、音楽表現力を引き出すオーディオ設計を食品に応用し、音楽がもつ自然の力を使って素材のポテンシャルを最大限に引き出す” をテーマに音楽振動が酵母に与える影響について東京農業大学とともに研究解明を進めております。それぞれの環境に合わせた最適な音楽加振と味への追求を「Matured by ONKYO」として掲げ、今後多くの分野において付加価値のある提案を行ってまいります。

 

【東京農業大学との共同研究】

加振器による振動および音を利用した発酵メカニズムについては、2020年7月1日付「加振器による振動および音を利用した発酵技術の開発について~東京農業大学との「食」に関する共同研究を開始~」にて発表しておりますとおり、東京農業大学 (東京都世田谷区、学長 髙野 克己) との間で共同研究に関する契約締結を行い、発酵技術の共同研究を実施しております。

東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授との間で、加振器を使用した発酵時の酵母の成分・機能の変化などの研究を行っております。現在研究酵母の対象を広げ、菌体増殖・香気成分・各種有機酸などに与える影響を解明しております。

 

東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科  徳田宏晴教授

紹介ページ :http://dbs.nodai.ac.jp/html/397_ja.html

東京農業大学:https://www.nodai.ac.jp/

SCHEDULE

2024.03.29 Friday